しんじるこころ
大親友が洗礼式を受けた。
彼女の母親の隣で、神父の説教と荘厳さに感銘を受けた。
でもきっと、それだけじゃないのだ。
導きとわたしの求める心が合致した瞬間を、手に取るように理解した。
もう一人のわたしは、結局ここ二週間姿を見せない。
薬の効果でも、それでいい気がした。
しんじるべきもの、心と神。
これだけを尊重して生きる。
シンプルなことに気づいた。
簡単なように見えて、絶対的に難しいことはわかっている。
世論、常識に惑わされ、心と心の狭間で揺れ、髪を疑う日が来るだろう。
それでもきっと、髪を信じろと、そういう導きの元なのだ。
わたしはそれを信じていきたいと、強く痛感した、そんな日だった。
恵みに満ちた、1日だった。