寒い。
急激な温度の変化に、身体は簡単についてこない。
胃が、キリキリと痛む。
放った言葉も、受けた想いも、全部まぜこぜにして、ぐちゃぐちゃとおもいだす。
この月になってから、立っては伏せての繰り返しだ。
思い起こせば去年も、一昨年もこんなだった。
あれからまったく進めていないのだろうか。
弱いわたし、
伏せてはまた
幻に想いを馳せるのだ
いつか、いつか。
いまのままでは、そんな未来こないというのに。
起こることを、期待している。
起こすのではなく。
キリキリと、胃が痛む。
よわいわたし、ハリボテの生活、10月。